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今夜の番組チェック
X−90とは
X−90はスズキが95〜97年ころに生産した
オープン・クロスカントリー4WD・2シーターです。
エスクード譲りの本格的な四輪駆動機構をもちながら
ボディーはクーペスタイルのオープンカーという
ユニークなクルマです。
Tバールーフという、リアウィンドウと前後ウィンドウを
結ぶルーフ中央のピラーが残る形式のオープンで
2座席のみを備えます。
当然乗車定員は2名です。
96年〜98年製造販売で、国内販売総数が
1,348台
輸出総台数が 15,146台ということです(読者情報 大江様)
・メカ
メカニズムはエスクードと同様で、
オールアルミ製1.6L SOHCエンジンを
フロントミッドシップに縦置きし
縦置き5速マニュアルもしくは4速オートマティックトランスミッション、
マニュアルトランスファー
(副変速機;2輪駆動、4輪駆動、四駆のローとハイを切り替える)
と組み合わされる後輪駆動ベースの4WDとなっています
(日本国内仕様は4WDのみ)。
センターデフを持たないので舗装路など摩擦係数の高い
路面では四駆で走る(というか曲がる)ことが出来ません。
サスペンション形式はフロントをマクファーソンストラット式
独立懸架とし、リアはリジッドという本格的走破性と高い操縦性
を両立するのに一般的な形式になっています。
・居住性・インテリア
2シーターとはいっても後席がないだけでせまい訳ではなく
無駄に広くはないものの十分なスペースが確保されています。
グラストップのおかげで室内が明るく開放感たっぷり。
純正シートも価格帯を考えればしっかりしていてわりと良く出来ています。
ボテっとしてかっこ悪いステアリングを社外品に換えて
バケットシートにしたら最高の快適空間になります。
後スピーカーがすぐ後ろにあって4つのスピーカーが密に
レイアウトされているので音楽を聴くにもなかなか良いのです。
ただし収納スペースがほとんどないのは問題でしょうか。
内装デザインは安っぽいプラスチック主体で、実際に価格の
安いクルマなので仕方のない部分はありますが
現在ならいくら安くてもこの程度の質感では受け入れられないでしょう。
けして醜いわけではなく、シンプルなデザインは悪くなく
あまり気にしていません。
収納スペースはグローブボックスとカップホルダー
コインケースのみです。
・オープン
前述のようにTバールーフはルーフ中央のピラーと
リアウィンドウが残り、X-90の場合Bピラーが太いこともあって
外から見るとそれほどオープンらしくは見えません。
しかしそれらは乗員の視界に入りにくい位置にあるので
なかからは開放感たっぷり。これほど気持ちのよいことはありません。
グラストップを外してトランクルームに収納する作業は
面倒ですが慣れれば短時間でできるようになるので
オープンの快楽と比べればささやかな苦労にすぎません。
グラストップ取り外し、収納が3分弱、装着は1分半ほどです。
・乗り心地
わたしは乗り心地は気にしませんが、ファミリーカーとくらべれば
悪いという程度だと思います。車高なりにロールしますが慣れれば
気になりません。むしろ短いホイールベースのためのピッチングの方が
気になります。特にブレーキングの時には大きくノーズダイブし、
慣れてもときどき気になります。
しかしストロークのたっぷりとしたサスペンションは大きな入力も
しっかりと受け止めてくれ頼もしい感じがします。
・運動性能・走り
FRならではの素直なハンドリングと4X4の走破性の両立。
1トン強の車重に対してエンジンは100馬力しかないので
非力ではありますが、トルク重視のエンジンはフラットに
低速から十分なトルクを発生し扱いやすくストレスがたまることは
ありません。
路面・タイヤのインフォメーションがしっかりと伝わってくるので
非常に安心して走ることが出来ます。
一般道を常識的な速度+αで走るには十分速いと言って
いいでしょうが、追い越し加速をするときには
パワー不足の感は否めず、追い越しを敢行するのに
勇気がいることも少なくありません。
FR時は基本的にニュートラルで扱いやすいですが
4X4は路面状況によってはかなり扱いにくくなります。
4X4のときには路面状況や走らせ方によって
どうしようもないアンダーステアからコントロール可能な
オーバーステアまでいろいろな状況が発生します。
グラベルや圧雪など荷重移動でコントロールできるときは
良いですがそうでない時には大変な思いをする事になります。
もちろんこれはそれなりの速度で走った時の話で
ゆっくり走る分には問題ありません。
・高速走行
わたしは高速道路は年に数回しか利用しないのですが
ノーマルの時点では90km/hくらいからクルマの安定感が
失われ、フワフワした感じで110〜120km/hとなると
かなり気合を入れてがんばらないといけないという印象でした。
が、モンローのショックと軽量な鍛造ホイールに
換えてからこれが劇的に改善。
150km/hでも安定感は失われず、エンジン性能が追いつかないほど。
どちらも荷物を大量に積んでいたので単純な比較は
できませんが、仮に荷物の違いで良い影響があったとしても
大部分はショックとタイヤ・ホイールの性能のためでしょう。
100km/hくらいからはエンジンパワーに余裕がないのが
つらいところでしょうか。
・積載能力
以前大量に積んだときの主要な荷物のリスト。
他にもこまごまとしたものがありましたが
参考にしてください。
ダッフルバッグ X2
登山用バックパック 42L X1
32L X1
デイバッグ X2
キャンプ用折りたたみベッド X1
ノートPCバッグ X2
インクジェットプリンター X1
A4スキャナー X1
トレッキングシューズ X2
スニーカー X1
スポーツサンダル X1
大物は無理ですが上手にパッキングすれば
かなりの荷物が乗ります。
トランクルーム以外にシートのうしろ、
助手席足元にも詰め込み、登山用バックパックを
助手席にシートベルトで固定しました。
このときの荷物を6畳の部屋に広げたら
足の踏み場もなくなってしまった...
・燃費
市街地8〜10km/L、郊外9〜12km/L、高速7〜11km/L
雪道6〜7km/L、ドリフト燃費4〜5km/L??
あくまでも参考に。
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