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X-90 購入の経緯

本当はまっとうなクロカン4駆でパジェロjr.からパジェロイオぐらいのサイズ
の車を買おうとしていたのです。
しかし「RV」ブームがまだつづいていた当時、これらの車は中古車市場でも高価で
10万キロ以上走行とかでも結構な値段がついていました。
なかなか思うような車が見つからずに悩んでいたとき、エスクードと一緒に
検索にかかってきたのがX-90でした。

奇抜なスタイルと2シーターであることを嫌って、最初はあまり真剣に
検討していなかったのですが、走行距離が少ないのに値段が非常に安い
のは魅力的です。
X-90fanをみたりして、いろいろ調べていくうちに考えも変わってきました。
手ごろなサイズ、1トンちょっとの重量に100馬力のエンジン、エスクード
同様の本格的四輪駆動機構。オープンってのもおもしろそうじゃないの。
...ただ2シーターというのは...

クルマっているのはフツウひとが4人以上は乗れるものなんじゃないの?
しかし考えてみてください。車を運転する機会のうち、
人を大勢乗せることなんてそれほど多いでしょうか?
もちろんこれはその人のライフスタイルによって、それぞれでしょうけれど
わたしの場合はあれこれ考えた末の結論として2シーターで十分、という
ことでした。

2シーターを買うと言うことは、少なくともその車では、例えば友だちを大勢
乗せて遊びに行くとか、そういう使い方はできないということであり、
大げさに言えばそういうライフスタイルを切り捨てることとも言えます。
二台(以上)持ちとかなら関係ないですが、ここで少なからず自分と向き合うことになります。
いろいろ考えた末に2シーターでも困らないという結論に達し、
というかそんなことはどうでもよくなってきたので
まあ、そういうわけでX-90との生活が始まったわけです。

慣れてしまえば2シーターがあたりまえ。
シートが2列あったり、特にドアが前後にあるような車を見ると
とても不思議な感じがします。
代車とかを運転して、駐車場でクルマを降りて振り返った瞬間
自分の後ろにさらにシートとドアがあるのを見てビックリした経験が
何度もあります。


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と、ここまでが前回までのお話。
じつはまだ続きがあるのです。

X-90購入後、5ヶ月くらいたった夏のある日、
林道でグラベル走行の練習をしていた際
初歩的なミスから姿勢を乱し、壁をフロントから直撃。
グラベルだったことが災いし、反動で後ろ向きに跳ね返りながら
横転
低速だったにもかかわらず、横転したために
外装のほとんどが損傷を受ける大ダメージ。
X-90 5MT マーキュリーシルバーは遭えなく廃車となりました。

このときにはもう屋根の開くクルマ以外には興味がない状態
だったのですが、マニュアルトランスミッションでなければ嫌で
希少車X-90はまず手に入らないと、ホンダのCR-Xデルソルあたりに
しようとあきらめていました。
ところが中古車検索をかけてみると、なんと市内の中古車店に
マーキュリーシルバーの5MTがあるではないですか。
その晩のうちにFAXを流し、翌朝真っ先に見に行って即決しました。
外装、内装ともに汚く、そのわりに価格は普通の値段がついていて
かなり割高だったのですが、そんなことにはあまり頭が回りませんでした。
自分がやりたいのはどちらかといえば走り屋的なことだという事が
わかっていたのですが、X-90の面白さもあきらめきれず
X-90の可能性にそれなりの見通しや期待を持っていたこともあって
このときにはほとんど迷いませんでした。

こうして二台目のX-90がやってくる事になりました。




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